小児科肺炎球菌ワクチン

2011年4月30日土曜日 12:30

【小児肺炎球菌ワクチンのご案内】

【肺炎球菌とは?】
 肺炎球菌はその名の通り細菌性肺炎の原因になる細菌の一つです。珍しい菌ではなくよく見られる菌です。肺炎球菌を分類すると90種類以上のタイプがあり、中には、極めて重い病気である細菌性髄膜炎という重症感染症の原因になり易い菌があります。
【ワクチン接種の目的】
 子どもに対し病原性の強い7種類
の肺炎球菌による細菌性髄膜炎、潜在性敗血症、難治性の中耳炎などを予防する目的で開発されました。7種類の肺炎球菌に対する免疫を付けさせるので「7価」肺炎球菌ワクチンと命名されています。特に、細菌性髄膜炎の原因菌Hib菌や肺炎球菌が大部分を占めているのでヒブワクチン小児用7価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)を接種すれば、細菌性髄膜炎にかかるリスクが極めて少なくなります。当院では2010年3月15日より肺炎球菌ワクチン予防接種の受付を開始しました。
【接種対象の年齢】
 生後2ヶ月から9歳までのお子さんです。
【接種スケジュール】 
詳しい説明はこちらをどうぞ 【もっと詳しく!(2010年6月)】
【ワクチン名】
 小児用7価肺炎球菌ワクチンプレベナー
 ※生後3ヶ月からはヒブや三種混合ワクチンとの同時接種が可能です。

年齢
接種回数
スケジュール
 
 
4週間(27日)以上の間隔
     追加接種
2ヶ月〜6ヵ月
4回
1回目→2回目→3回目
4回目
生後12〜15ヶ月の間
7ヶ月〜1歳未満
3回
1回目→2回目
3回目
生後12〜15ヶ月の間
1歳
2回
1回目
2回目
60日間以上の間隔
2歳〜9歳
1回
1回のみ
 
 

【ご予約方法】
 来院した際にでも、電話でも予約可能です。注文してから2〜3日で入荷してきますので接種はすぐできますが、三種混合やヒブワクチンと同時接種を希望の方は接種時期など考慮してご相談ください。
 注文したワクチンはそのお子様専用に届きますので、キャンセルや予約日にこれなった場合は連絡をお願い致します。
【接種料金】
◯下記の助成対象者以外の方は、肺炎球菌ワクチンは自費となります。9450円(税込) 
◯板橋区ではH23年2月より生後2カ月から5歳未満を対象に助成を行います。
 自己負担は1回5600円です。3月末までに接種をご希望の方は当院に用意してある予診票で接種できます。4月以降は接種時に区発行の予診票が必要となりますので母子手帳をお持ちの上、事前にお近くの健康福祉センターで予診票をお受け取りください。肺炎球菌ワクチンの接種対象年齢は9歳までですが、5歳以上は全額自己負担になります。

※板橋区の助成制度のことはこちら→ 【板橋区ホームページ】