医学生メディカルインタビュー実習2
4月 1st, 2008 by admin
![]()
メディカルインタビュー実習は次のような流れで行ないます。
| 1. 事前資料の郵送 2. オリエンテーション 3. 入院患者さんとの面接 4. 面接の振り返り 5. 3~4を1クールとし、1週間の実習で最高3クールまで |
1.事前資料の郵送
参考文献を郵送します。面接の基本的技術について紹介したもので、ざっと目を通しておいて下さい。最低限読んでおいてもらいたい、ごく短い部分を指定してあります。仮にまったく読んでいなくても実習は可能ですが、実習の中で事前資料の解説はあまりしません。
2.オリエンテーション
実習の目的、進め方などについて説明します。事前資料や面接に関する質問や疑問はここで遠慮なく出して下さい。また模擬患者を設定したロールプレイなども行なっております。
3.入院患者さんとの面接
病院に入院中の患者さんに実際面接をしてもらいます。対象となる患者さんはあらかじめこちらで選定し、了解をとってあります。主治医とともに訪室し紹介してもらいます。面接の内容はまったく自由ですが、病気の経過や家族・仕事の事について話を進めるといいでしょう。時間は30分~1時間くらいで、きりのよいところでお礼を言って終了して下さい。
4.面接の振り返り
面接をした学生全員と、医師、担当事務で面接の内容について振り返り、ディスカッションをします。まず学生から面接の内容についてプレゼンテーションしてもらい、面接を行なった感想や疑問や質問について発表してもらいます。それについて他のメンバーからも意見を出し合い、面接の内容についてフィードバックをしていきます。
自らの面接を他者に評価してもらうだけでなく、他の学生の報告を聞いたり、経験を共有することは学習効果をより高め、実習の中でも大切な要素になっています。振り返りの中で各人が次の面接にむけて目標を明確にし、次のクールにつなげます。
振り返りでは身体医学的な疾患の部分についてはあえて話題の中心にせず、患者さんにとっての病の意味meaning of illnessに焦点をあてるようにしていきます。