夏の公開講座8/23(土)患者さん訪問

小豆沢病院では毎年、医学生・看護学生・薬学生又は医療従事者を目指す方を対象にした公開講座を行っています。

今回の公開講座は、小豆沢病院に受診している患者さんの家に訪問し困っている事などを聞き取るインタビューを行ってきました。

それぞれの家の特徴や今後必要とされることなどをディスカッションし、発表しました。

まとめとして訪問看護師から在宅療養をどのように支えているのか具体的なお話を聞き地域医療を知り考える機会となりました。参加者は11名でした。

参加学生の感想を一部紹介します。

地域で暮らす患者さんを知り、最期まで安心して住み続けられるよう地域との連携を活用し、患者さん・家族が納得したうえで一緒に過ごしていく事が大切だと思った。(専門学校4年) 

個々の患者さんが地域でどう暮らしているのか知れた。地域の患者さんの思いをよく聴いて患者さんの希望に合った看護・医療を行っていると思った。 (専門学校2年)

その人らしく生きていけるケアを大切にしていたこと、患者さんが何を求めているのかを感じ取って看護していく。十人十色の看護をしていることが分かった。(専門学校1年)

看護を受ける側の思いは何度でも変えていいんだということに気付いた。その為には普段からのコミュニケ-ションが大切になっていく。誰も孤立させない看護を私もしていきたい。(大学1年)

地域、患者さんに寄り添った医療、看護をしていると思った。高齢化が進む現代社会での地域、在宅医療はこれから一層重要になっていくと思った。(予備校生)

   小豆沢病院では医学生・看護学生・薬学生または医療従事者を目指す方を対象にした企画を毎月行っています。

   ぜひ一度参加してくださいね。 お待ちしております。

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写真掲載の許可を頂いています。