医学部をめざす皆さんへ
8月 8th, 2009 by admin
研修医からのメッセージ
研修医2年目(2009年入職・信州大学卒業)
こんにちは!
2009年4月30日現在,小豆沢病院に入職してから患者さんを受け持ったのはついこの間で,もう何も分からず悪戦苦闘,でも医療の楽しさの一端を感じながら充実した毎日を送っています.
自分がなぜ小豆沢病院を選んだのか理由を求められても,はっきりいって十分にリサーチしたわけではなく,結果論になってしまいますが,とてもいい職場,医局を選択したと今では自信を持っていえます.
その理由は見学にきてもらえば分かると思いますが,とてもアットホームな雰囲気で,医師同士がとても仲がいいのです.
自分が医師になろうと思ったのはかなり遅く,高校生になって自分の進路を真剣に考え出したときです.それまでは文系科目も好きで弁護士もいいなあとなんとなく考えていたり,理系では生物よりも数学とか物理のほうが好きだったりして,今考えるとかなり変わっていますね...
そのように最初の動機は単純で,論理的なものの考え方が好きだったので,人体のしくみや反応などに興味が沸き,科学としての医療を志したのが1つの理由です.医師は立派な科学者でもあるんですよ.
それと,実は理由はもう1つあるのですが,自分は世の中のためになる職業につきたいと思っていました.
しかし,この世の中には無数の職業が存在していますが,実際に人の役にたたない職業なんて存在していないのです.
どの職種も人に商品やサービスを提供しているのですから.では,医療職との最大の違いはというと,「人間の身体そのものを扱う」ということです.これは途方も無く大きな意味を持っています.その人や家族にとっての計り知れない利益や幸福をもたらすことができるのです.もちろんその反面,とても重い責任を背負う事にもなりますが.
高校生・予備校生のみなさんは受験という厳しい現実に直面していると思います.精神的に本当に大変だとおもいます.
今思えば人生で一番緊張したのも,一番大きな転機になったといえるのも大学受験でした.
もちろんその対策は非常に重要ですが,現場の医師に求められるのは広い教養と人間性なんだなあということを今実感しております.
みなさんは今の生活も十二分に楽しみつつ,目標に向かって邁進して下さい.
それではいつの日か出会える事を心待ちにしています!